2011年3月31日木曜日

2010年度中学校卒業礼拝説教

今日の礼拝には出席できなかった卒業生が十数名いますので、わたしとしては異例ですが説教原稿をここに載せておきたいと思います。本文中にもありますが、ここに改めて卒業のお祝いを申し上げます。「卒業おめでとう!」

中3卒業礼拝:募金と支援物資献品への御礼

本日の中3卒業礼拝の際に、多くの援助物資のご献品と募金へのご協力を頂きました。募金額は、合計228,900円となりました。多くの方々のお志に深く感謝申し上げます。

2011年3月28日月曜日

3月31日 中学校卒業礼拝に参加される皆さまへ―支援活動ご協力のお願い

3月31日(木)に行われる、本校中学校卒業礼拝に参加される生徒・保護者の皆さまにお知らせとお願いです。

池袋中高チャプレン室として、当日東日本大震災についての募金と支援物資の集約を行うことにいたしました。つきましては、以下のようにお願いいたします。

2011年3月26日土曜日

小名浜の現状

いわき市にある日本聖公会小名浜聖テモテ教会と聖テモテ幼稚園が、下記のブログで近況を知らせてくださっています。想像を絶する被害と厳しい日々の現実がつづられています。
覚えてお祈りくださると共に、本ブログでも呼びかけている支援活動にご協力くだされば幸いです。(下記のブログ内でも、日本聖公会からの支援物資のことが少し触れられています)

2011年3月24日木曜日

東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)のための祈り

(2011年4月14日付記:この祈りについては正式版が定められました。上のタブから「大震災の祈り」をご覧ください。)

本日行われた日本聖公会礼拝委員会で、以下のような「震災のための祈り」の案を作成しました。
どうぞ日々この祈りを用いて、震災に苦しむすべての方々のために祈っていただきたいと思います。

3/31 中学校卒業礼拝について

本校ホームページ上で詳細をご確認ください。

http://ikebukuro.rikkyo.ac.jp/news/2011/03/8660/

2011年3月23日水曜日

立教大学 2011年度入学式中止・開講1ヶ月延期

立教大学は、2011年度の入学式を中止すると共に、授業開始日を5月6日(金)に延期することを発表しました。

http://www.rikkyo.ac.jp/index0110323005.html

支援物資提供のお願い

東日本大震災日本聖公会対策本部よりの要請文です。(一部フォーマットを変更しています)

立教学院各校の卒業礼拝

立教学院では、震災の日の午前中に実施された本校高等学校の卒業式を除き、今年度すべての卒業式を安全への配慮から中止せざるを得ませんでした。

本校では、3月31日(木)午後1時半より、学院チャペル(諸聖徒礼拝堂)にて中学校卒業礼拝を行います。(卒業生とその保護者、ならびに教職員のみが参加します。)

2011年3月22日火曜日

高3卒業式後感謝の集い

このわずか1時間ほど後にあの大地震が待っているとは、私を含め誰一人思いもしませんでした…

種々のメッセージ

大震災を踏まえて発表された、種々のメッセージをここにまとめます。順不同で、もちろん網羅的でもありません。

文書のまとめ

地震に関して、日本聖公会関連で出された文書をまとめておきます。公的なものだけをここに置きます。順不同で、私のアンテナの範囲のものだけです。

援助物資提供のお願い(暫定)

現時点ではまだ管区からの正式な依頼文書を目にしておりませんが、以下が東北教区・災害対策本部から出た必要品のリストです。

大震災への援助について

震災発生直後から、ボランティアや募金、物資の寄付など、いろいろな形の援助を個人的にも組織的にも検討してきており、個人のレベルではすでにいくつか小規模に実施してみました。(震災後の水曜日には、西濃運輸が仙台向けの荷物の扱いを営業所留という形で復旧してくれていたので、現地に3箱ほど物資を送りました。)また、現在チャペルでは毎日の昼の祈りの時間と、日曜日の礼拝の時に募金箱を設置し、募金を行っています。

ブログ開設にあたって

立教池袋中学校・高等学校チャプレンの市原信太郎です。

2010年4月に着任し、ようやく1年が経とうとしておりますが、わたし個人というよりも「立教池袋中高チャプレン室」という所属人員1名の「組織」として、皆さまに情報を発信していくメディアが欲しいと感じるようになりました。幸い、学校にもご理解をいただき、本校ホームページ上にスペースを頂くことになりました。

そうこうするうち、3月11日、本校高等学校の卒業式を終えた午後2時46分、東北地方太平洋沖地震(以下東日本大震災)が発生しました。本校においては大きな被害はありませんでしたが、卒業式を終えた卒業生とその父兄、またクラブ活動中の生徒たち、教職員、合わせて300名ほどが帰宅の足を奪われ一晩校舎にとどまりました。しかし、現地の様子は断片的にしか分からず、不安な一夜を過ごしました。

その後、福島第一原子力発電所の事故なども合わさり、震災から10日ほどが過ぎた今もなお、復興の目処が立たないどころか、どんな援助を行ったらいいのかすらわからないというのが、わたしを含め多くの方々の現状ではないかと思います。でも、こんな時だからこそ「チャプレン室」としてお伝えすべきことがあるのではないかと考え、本校ホームページの準備ができるまでの仮住まいとして、このブログを開設しました。

このような趣旨ですので、読者としては本校の生徒・保護者、また教職員を想定して記事を書きます。もちろん、それ以外の方々も歓迎しますが、学校の内情を知らないと理解できないような記事があるかも知れません。そのあたりはご容赦ください。

なお、合わせてTwitterのアカウント @rikkyoikehschap も準備しました。こちらには気軽な感じで、速報性のある情報を流す形で使い分けたいと思っています。こちらもフォロー歓迎です。